あらすじ

王太子アレクシスの婚約者として、幼い頃から王妃となる教育を受けてきた公爵令嬢エレオノーラ。 しかし王立学園の卒業祝賀会で、彼女は突如として婚約破棄を宣告される。 王太子の隣にいたのは、か弱く善良な令嬢を演じる伯爵令嬢リリアーヌだった。 エレオノーラはリリアーヌへの嫌がらせ、横領、王太子暗殺未遂という身に覚えのない罪まで着せられ、公爵家は失脚。 父は獄死し、母は心を病み、弟は爵位継承権を奪われて辺境へ追放される。 すべては王太子とリリアーヌ、そして彼らを利用して権力を握ろうとした貴族たちの陰謀だった。 二年後。 死んだと思われていたエレオノーラは、身分を偽り、王都の闇社会と商業組合を支配する「灰色の貴婦人」として帰還する。 彼女は王太子の信用を失墜させ、リリアーヌの嘘を暴き、自分を陥れた者たちを一人ずつ破滅させていく。 だがその復讐は徐々にエレオノーラ自身の思惑を超え被害は本人の想定を上回り拡大していく。 そしてその復讐を止めるべく立ち上がったのはかつてのエレオノーラの親友であるクラリッサだった。 復讐を決意するエレオノーラとかつての友の凶行を阻止するべき動くクラリッサ。 これはただの復讐でもざまあでもない。 真の正義を問う人生の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/23
  • 現在の作品婚約破棄された公爵令嬢は王国を滅ぼしてでも復讐を決意する――すべてを奪った王子と伯爵令嬢を地獄へ落とした私とその復讐の果てにあるものは……