あらすじ
高校一年の夏。
海水浴に訪れた小さな島で、宮坂蓮たちは道端に謎の矢印が描かれた看板を見つける。
誰が、なんのために置いたものなのか。ほんの暇つぶしのつもりで、その先を追いかけることになった五人。
いつもの顔ぶれ。いつもの軽口。いつもの距離。
けれどその夏の一日は、ずっと変わらないと思っていた関係をほんの少しだけ変え始める。
看板の矢印は前を示すけど、心の矢印はそんなに単純じゃない。
海と山と、幼馴染。真夏の島の小さな謎と淡い恋が混ざる、青春ラブコメディ。
※この作品は、『その黒猫は、夜の港で待っている。』、『その黒猫は、今夜も港で待っている。』の続編にあたりますが、本作単体でも楽しんでいただけるように書いています。(たぶん)
……が、前作も読んでいただけると、登場人物たちのことがよりよく分かりますし、何より作者が喜びますので、ぜひ。