あらすじ
僕――神先十流は、高校に入学するまで「カルディア」というカードゲームを知らなかった。
そんな僕が入学した高校には、カルディアを専門に扱う部活があった。
そこで出会ったのは、同じくカルディア初心者の蒼猪双。カルディア歴一年の副部長・神谷莉奈。そして、二年生でカルディア歴二年の白石健寺と、部長の暗井護。
五人が使うデッキは、それぞれ異なる五つの色――RED、BLUE、GREEN、YELLOW、PURPLE。攻撃に特化したRED。
相手を翻弄するBLUE。
仲間を増やして戦うGREEN。
連続するコンボで勝利を狙うYELLOW。
墓地すらも戦力に変えるPURPLE。
最初はルールすら分からなかった僕が、カードを引き、仲間と戦い、何度も負けながら少しずつカルディアを知っていく。
そして気づく。
強いカードを持っているだけでは、勝てない。
大切なのは、自分がどんな戦い方をするのか――自分自身の「色」を見つけることだった。
これは、五人の高校生が五色のカードと出会い、最高の一勝を目指していく物語である。