あらすじ
締め切りは明日。
原稿は半ページ。
安アパート「平安荘」で暮らす売れない作家・御園秀吉のもとへ、今日も担当編集の茶井新之助がやってくる。
原稿を書かせ、飯を食わせ、煙草を取り上げ、気づけばいつも部屋にいる新之助。
「……で、さぁ? いつまでいるわけ?」
「お前の原稿上がるまで」
作家と編集。男と男。
ただそれだけ――のはずなのに、どうにも距離がおかしい。
原稿が上がれば、この関係も終わる。
……ところで、その原稿いつ上がるんだ?
締め切りと飯と煙草と、ときどき妙な色気。
ダメ作家と世話焼き編集者、二人のぐだぐだ同居未満コメディ。
通称「おとつが」
開幕です。