あらすじ
ある朝、清水いちかは、自分が前世で何度も遊んだ乙女ゲーム『プラチナ・デイズ』の世界に転生していたことを思い出す。
この世界の主人公は親友の月城唯。いちかに与えられた役割は、唯と攻略対象の恋を応援する脇役だった。
ところが、唯と結ばれるはずの御曹司・宮野悠馬は、なぜかいちかが働く小さな書店へ一人で通い始める。
おすすめの本、何気ない会話、雨の日に見せた本当の顔。シナリオにはない時間を重ねるうちに、いちかの心も少しずつ揺れ始めて――。
「俺が誰を好きになるかまで、いちかさんが決めるの?」
脇役のはずだった彼女と、決められた相手を選ばなかった彼の、シナリオの外で始まる恋の物語。