あらすじ

あたまのわるいやつってのは、とことんあたまのわるいもんで、たしか阪神がドラゴンズに10ゲーム差で優勝した年だから、もう二十年以上も前のことになるけど、おぼえてるかい? あのころ俺は、あの、もう、いまは閉めちまった雑貨屋? タバコ屋? 葉巻屋?――なんでもいいか。要は、まちがったコンビニ兼迫害されし愛煙家たちのたまり場に雇われていた。店番兼レジ打ち兼用心棒兼ヤニカスたちの話し相手としてな。これは、そんな時代の話だよ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/08/23
  • 現在の作品はにゅうの宿(初稿)