あらすじ

王家の地下聖堂で発見された古い書物には、王国の未来ではなく「銀髪と緑の瞳を持つ理想の花嫁」について記されていた。 神殿は書物を予言書と認定し、条件へ一致する侯爵令嬢アメリアを「運命の花嫁」だと宣言する。 しかし、王太子レオナルドだけが必死に否定した。 「それは予言書ではない。私が十歳のときに書いた日記だ」 甘葡萄のタルトが好き。 王子の間違いを容赦なく指摘する。 お菓子を勝手に食べる。 王子が嘘をつけば、すぐに見抜く。 日記に書かれた理想の花嫁は、なぜかアメリアと完全に一致していた。 ところがレオナルドは、何度尋ねても「君は日記の花嫁ではない」と否定する。 では、十歳の彼が思い描いた花嫁は誰なのか。 そして、日記の最後に隠された「運命ではなく、自分から花嫁を選ぶ」という言葉の意味とは。 黒歴史日記を予言書として公開されてしまった王太子と、自分が運命の花嫁なのか確かめたい令嬢の、少し恥ずかしくてもどかしい初恋の話。

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小説を読もう2026/08/23
  • 現在の作品王子の黒歴史日記が予言書として発見され、私が運命の花嫁にされました