あらすじ
死んだはずの豪傑たちが、時代も国も違う戦場に降り立った。
呂布、関羽、張飛、趙雲、典韋、太史慈――。
かつて敵味方に分かれ、三国の乱世を駆けた六人の猛将。
彼らが目を覚ました場所は、弘治三年――戦国時代の尾張だった。
劉備を探す者。曹操を探す者。孫策を探す者。
そして、誰にも仕える気のない者。
本来なら決して手を組むはずのない六人は、元の世界へ戻る手掛かりを求め、一時的に共に行動することになる。
しかし、その武力はあまりにも規格外だった。
六人の噂を聞きつけた織田信長。
そして彼らはやがて、武田信玄、上杉謙信、徳川家康ら戦国の英傑たちとも交わっていく。
誰にも仕えない。
誰にも従わない。
ただ六人が乱世を歩くだけで、戦の勝敗が変わり、人の運命が変わり、やがて歴史そのものが狂い始める。
三国の豪傑六人が戦国時代を縦横無尽にかき回す――
予測不能の戦国乱世譚、開幕。