あらすじ

ゼッカー帝国の若き統治者である第9代皇帝ラザリス・ヴォン・ゼッカー(19歳)は人々から賢君と称えられる有能な皇帝だが、感情をうまく認識・表出できないという欠点がある。花を美しいと思えない、誰かを愛しいと感じたこともない。 そんなラザリスはある日、突如現われた大鷹『ザザ』を介して少年フィノ(14歳)と出会う。 心優しいフィノと知り合い、言葉を交わすうちに、つねに無表情でどこか空虚だったラザリスの心に光が満ち始める。 「―—不思議だ。お前といると世界がこんなにも違って見える」 だが、ある日突然、フィノはラザリスの前から姿を消してしまった。 ざわつく心。言いようのない焦りと不快感。そして、強い執着心。 「——言え! フィノはどこだ!!」 フィノが大鷹を連れている理由と秘密。隠れなければいけなかった理由とは。 「——フィノ、お前の本当の名を教えてくれ。お前の口から聞きたい」 孤高の皇帝の、初めての恋。 [キーワード] ファンタジー / BL / 両性具有 / 妊娠・結婚 / 年の差 / 身分差 / 健気

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小説を読もう2026/08/23
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