あらすじ
神々と人間が千年の契りを交わした世界――そこに「共鳴(レゾナンス)」が誕生した。
共鳴とは何か?
人間は神に己の肉体を貸し与え、物理法則を凌駕する神の武器「神具」を手に、神のの名において戦う。
引き換えに得られるのは、富、栄光……そして、誰もが支払えるわけではない「代償」だった。
エゼキエル・“ジーク”・ロクタは、スコットランドのハイランドで暮らす無口で憂鬱な農夫――自分の父親が、かつて一夜にして姿を消した伝説のチャンピオン「北風の氷腕」であったことを知らずに育った。
十八歳になったジークは、自らの伝説を刻むため、太平洋共鳴列島へと海を渡る――。