あらすじ
20xx年。
日常的に地球外生命体が飛来する現代日本。
既存兵器が一切通用しない外敵に対して、政府は適性があるごく一部の子どもに地球外生命体を移植し適合者として育成、戦闘を義務づける。
適合者制度開始初期の暴徒化事件や、今もなお稀に起きる脱走兵による強盗事件などから、人々は適合者になることも、なった者に対しても強い忌避感を抱いていた。
しかし主人公・柊碧羅は、自分に適正があったことに安堵し適合者となることを快く受け入れる。
なぜなら彼にとって、自ら進路を選ぶことは苦痛で仕方なかったからだ。
幼少期のトラウマから、選択を迫られることに過剰な拒否反応があった。
強制入校の適合者訓練校で淡々と学生生活を送る碧羅は、それぞれの思いに囚われもがく仲間たちに出会う。
恭順、復讐、贖罪。
異なる価値観が交錯し彼の無機質な心は段々と揺れ動かされていく。
受け身一辺倒だった少年は、挫折・後悔の果てに自ら選択・決断し、失意のどん底から這い上がる。
……そして知ることとなる、この世界の残酷な真実を。
ジュブナイル葛藤&青春群像劇、ここに開幕!
【第1部 全30話(執筆済み)】
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。