あらすじ
理論派で洞察力が鋭い天文学者のショットことショウ・ブルックス・オリハラ。
見た目は洋物ロッカー、中身は生粋の日本生まれで、デジタル職人の天文学者アレックスことアレックス・リツ・ブリッグス。
カリフォルニアの突き抜けるような青空の下。最高の相棒(バディ)である2人が働く宇宙物質研究所に、突如として宇宙の秩序を乱しながら、ブラックホール合体の重力波が光速で迫っていることが発覚する。
太陽系の崩壊まで、タイムリミットはわずか3ヶ月。
宇宙規模の圧倒的な破滅を前に、人間の力はあまりにも非力。
絶望の中で、ショットが目をつけたのは、アレックスのお気に入り最新式ノイズキャンセリングイヤホンだった。
解決法を見出し試行錯誤する中、上空に現れた銀色の超巨大飛行物体。
研究所スタッフ一同の前に出現した宇宙の管理者キーパー。
神のごとき上位存在は問う。
「この危機を前に、地球人はどうする?」
ショットは科学者たちの出した答えを信じ、キーパーに言い放つ。
「地球人を甘く見ないでほしいな。こいつの原理を使うんだ」
果たして、人類の英知の結晶は、太陽系の最果てでブラックホールの重力波に対抗し、太陽系を救うことができるのか?
全人類と宇宙の管理者による前代未聞の共同作戦が今、決行される。
知恵と工夫で上位存在を丸め込む、痛快無比のSFエンターテインメント、ここに開幕!