あらすじ
『あなたを殺したのは、四人の幼馴染のうち誰でしょう?』
神宮寺春翔には、四人の幼馴染がいる。
毎日の食事を作り、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる、ほのか。
小柄ながら天才的な頭脳を持ち、いつも冷静に春翔を守る、刹那。
無邪気で人懐っこく、動物にまで愛される後輩、杏梨。
財閥令嬢であり、春翔のためなら莫大な権力さえ惜しみなく使う、風莉。
四人は誰よりも春翔を愛し、いつだって彼のそばにいてくれた。
そんなある日、春翔のもとへ一通の手紙が届く。
そこには、幼馴染の誰かが彼へ異常な愛情を抱いていることを示す、数々の証拠が記されていた。
それでも春翔は、四人を信じることを選ぶ。
――だが、その夜、彼は何者かに殺された。
次に目を覚ますと、時間はその日の朝まで戻っていた。
繰り返される一日。
春翔の死を知っている、正体不明の人物。
互いを疑いながらも、彼を守ろうとする四人の幼馴染。
そして、死の直前に聞いた言葉。
『間違えてしまった春翔くんは、一度眠らなければなりません』
春翔を殺したのは誰なのか。
なぜ彼だけが、同じ一日を繰り返すのか。
愛しているから守りたい。
愛しているから独占したい。
愛しているから――間違えた彼を、何度でも殺す。
四人のヤンデレ幼馴染に愛された少年が、自らを殺した犯人を探す、恋愛サスペンス×タイムリープミステリー。