あらすじ
※本作は『乙女ゲームの冷徹生徒会長に転生した元開発者オタク、バグレベルに溺愛されてヒロインのフラグが1本も立ちません』から続く、『恋するエグゼクティブ』シリーズ第3弾です。
前作を読んでいなくても、本作からお楽しみいただけます!
◇
もし、乙女ゲームの世界に転生したら――。
あなたなら、「攻略対象」を攻略する?
それとも……「ヒロイン」を観察する?
春。
新入生のヒマリは、入学式で出会った生徒会長・黒崎凌に一目惚れ。
「私、生徒会に入りますっ!」
勢いのまま生徒会室へ飛び込んだ彼女を待っていたのは、個性豊かな生徒会メンバーたちだった。
ところが――。
そんなヒマリを、静かに観察する少女がいた。
生徒会副会長・ソノ。
彼女はかつて、乙女ゲーム『恋するエグゼクティブ2』をプレイしたことがある。
だからこそ、気づいてしまった。
――この子、もしかして『恋エグ3』のヒロインじゃない?
動き始める恋愛フラグ。
次々と現れる魅力的な攻略対象。
そして、前作までには存在しなかった新たな物語。
「……これは、本当にゲームのシナリオ通りなのでしょうか?」
冷静沈着な生徒会副会長による、ヒロイン観察が始まる。
……けれど。
観察するだけのつもりだったソノ自身も、いつしかこの世界の「物語」に巻き込まれていくことになる。
これは、恋を知らない新入生と、
恋を観察する生徒会副会長が紡ぐ――
新たな『恋するエグゼクティブ』の物語。