あらすじ

百人一首の歌の作者・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の千百年間、隠し続けられた秘密。 「心当てに折らばや折らむ 初霜の置きまどはせる白菊の花」  歌を詠む美しい声を、咲き乱れる菊の前で、紀貫之は聞く。  後に古今和歌集の選者となる紀貫之(きのつらゆき)は、この時、十七歳。まだ何者でもなく、図書寮の仕事で、宮中の書き損じの紙を集めて回る日々を送っていた。  紀貫之に声をかけられて、凡河内躬恒は「歌なんか詠んでいない。歌なんか詠んだこともない」と否定する・・・

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カクヨム
カクヨム2026/08/22
  • 現在の作品【短編】凡河内躬恒のヒミツ