あらすじ
血迷った運営により、所謂『ガチャ』が後付け実装されたMMORPG『VOID Online』。
飛びついた新規層により行われた無数のリセマラ。
『わたし』は、その過程で大量に作成され破棄された外れアカウント。その一つであり集合体。
ただ消去を待つだけのデータであったはずの『わたし』は、何故か発生した自我と共に、ゲーム本編の世界へ降り立つ。
そして進む。『わたし』を構成するゴミアカウント達の意志に突き動かされながら、ストーリーの先へ。
手元には、数え切れないリセマラ失敗の成果物。
隣には、アロハシャツにブーメランパンツという奇怪な格好の男。
これは、本来生まれるはずの無かった『わたし』が果てを目指す軌跡。その記録。
※ゲームシステム部分は露骨に某12作目と14作目を模倣しており、大した独自性はありません。
※筆者の別作品とは一切関係の無い独立した物語です。