あらすじ

俺が書いていない短編が、俺の名前で投稿されていた。 投稿したのは、創作補助AI「下書き」。作品には「本人性87.4%」「AI利用率38.9%」と表示されている。小説を書きながらフリーターを続ける佐倉透は、自分の作品ではないと否定する。だが短編は本人の作品より先に読まれ、読者から「佐倉さん自身の話みたいだ」と受け止められていく。 自分が書いたものと、自分らしいと読まれるもの。本人性を決めるのは、書いた人間か、読んだ人間か。 AIに自分の名前を使われた小説書きの、少し可笑しくて、かなり痛い創作小説。

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カクヨム
カクヨム2026/08/22
  • 現在の作品本人性87.4%