あらすじ
「うええん、聞いてよ。今の彼氏がめちゃくちゃ束縛してくるのおおお」
親友に恋愛相談を持ちかけた私。彼氏はバインドやホーリーチェーンまで使って束縛してくるのだが、生憎そんな魔法は私には効かない。
すると親友は言った。
「それは彼氏が悪いわ。体系が」
違う。相談したいのは魔法体系の話じゃない。 私がされたいのは、嫉妬されたり、「私だけ見て」と言われたりする、愛情的な束縛なのだ。
もっとも、本当にそんなことを言ってほしい相手は、彼氏ではなくて。
ずっと隣にいる、この理屈っぽい親友なのだけれど。