あらすじ
従姉妹が結婚式当日に逃げ、代わりに祭壇へ立たされたエレナ。
ずっと「物分かりのいい子」として我慢させられ、亡き母の領地まで勝手に持参金にされてしまう。
けれど“氷の皇太子”セドリックだけは、彼女の代わりに答えようとしなかった。
「私と結婚したいのですか?」
一年間の契約結婚。嫌な条項は書き換えていい。
エレナが望んだのは、自由と、薔薇を育てるための温室。
そして伯父が勝手に差し出した持参金は、思わぬ形でエレナ自身のものへ――。
合鍵を持たない皇太子は、扉が開いていても毎晩ノックする。
痛快なざまぁと、じれ甘な契約結婚。
※ハッピーエンドです。