あらすじ

ある日、春日は一人の赤ん坊を拾った。 「……お前、こんなところで何してんの?」 どうやら親に捨てられたらしい。 なら、俺が育てよう。 理央と名付けた息子はとにかく可愛い。 ハイハイすれば可愛い。 歩けば可愛い。 喋ればもちろん可愛い。 可愛い息子のためなら、金も権力も人脈も惜しまない。 子育てしやすいように会社を移し、何かあればすぐ診てもらえるように医者を呼び、塾への夜道が危ないなら家庭教師を雇う。 そんな父親から惜しみない愛情を注がれて、理央はすくすくと成長していく。 これは神様に拾われた一人の赤ん坊が、大人になるまでのお話。 そして―― 「うちの理央、世界一可愛いだろ?」 息子が成人してもまったく親バカが治らない、父親のお話でもある。

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小説を読もう2026/08/22
  • 現在の作品神様、息子が可愛くて仕方ない