あらすじ
大学二年の帆花には、四年間ずっと好きな人がいる。
幼なじみで親友の白悠。
何度告白しても、返事はいつも同じ。
「ほのは親友だから」
それでも好きだった。
ずっと好きでいられると思っていた。
けれど、楽しみにしていた約束を白悠にドタキャンされた日。
偶然、別の男女と楽しそうにしている白悠を見かけてしまう。
傷ついた帆花は、帰り道に立ち寄った神社で願った。
「この恋心を、なくしてください」
翌朝。
本当に、恋心は消えていた。
四年間あれほど好きだった白悠を見ても、何とも思わない。
ようやく楽になれた――はずだった。
ところが今度は、白悠の様子がおかしい。
帆花から連絡が来ないことが気になる。
自分を見てくれないと落ち着かない。
他の男と話しているだけで腹が立つ。
消えたはずの恋心は、いったいどこへ行ったのか。
四年間の片想いが終わった日から始まる、七日間の恋の話。