あらすじ

百円均一に「モチベーション」が売られ始めたのは、今から15年ほど前だったかな。  今では円の価値がとても悲惨なことになってしまって、かつての百円の魔力はどこへやら。正に桁違いの商品棚には哀愁すらも漂っている。  その品々について「メイドインどちら?」と店員さんに尋ねてみれば、返る言葉は「《《知らぬが仏》》」だった。売っちゃだめでしょ、そんなもの。  それにしても、何処かから仕入れて来たという事は、何処かでは「モチベーション」を刈られた人がいるのでは? そう思うと、何だか購入するのは気が引ける。 ※近況ノートを書いている途中に降って湧いた小ネタを微調整した作品です。

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カクヨム
カクヨム2026/08/21
  • 現在の作品短編集『メイドインどちら?』