あらすじ

安全圏から暴露小説を書いていた俺の前に突きつけられた、本名のレビュー。 液晶画面の向こう側の暗闇から、あいつは俺の現実を覗き込んでいる。 だが、全編をすべて読み終えたはずの怪物が、 なぜ今さら、過去のエピソードの閲覧数(PV)を動かしているのか。 ――現在の閲覧数:5。 画面を更新する。 ――現在の閲覧数:6。 数分おきに、規則正しく、機械的にカウントアップしていく冷たい数字。 直接のメールやメッセージは送ってこない。 その代わり、小説に星(☆)を1個だけ付けては消し、付けては消すという・・・・ 「必死すぎて、最高にダサくてキモおもろいわ」 完全無視(永久スルー)という名の終身刑を言い渡されたはずのピエロと、 画面の向こう側で再び交錯する、電子の領域の包囲網。 (第2シーズン『ダッシュボードの監視者篇』)

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カクヨム
カクヨム2026/08/21
  • 現在の作品シーズン2:『未読無視という名の処刑 ――ダッシュボードの監視者篇――』序盤プロット