あらすじ
大学3年生の俺は、道路に飛び出した猫を庇って死んだ。
気づけば見知らぬ世界、しかも黒魔術師とやらに転生していた。
使えるのは初級の火魔法ひとつだけ。
最果てのダンジョンには、なんでも願いが叶う宝が眠っているという。
現世に帰りたい一心で冒険者ギルドに登録したものの、
最弱職と噂される黒魔術師になど、誰も見向きもしない。
そんな俺に声をかけてきたのは、一人の腕利きの剣士だった。
なぜこんな最弱職を誘うのか。戸惑う俺をよそに、
気づけば二人でパーティを組み、ダンジョン攻略に挑むことに。
噛み合わない魔法と剣、それでも息の合ってくる二人。
だがこの相棒には、何か隠しているものがあるようで――。
最弱職の黒魔術師が、正体不明の相棒と挑む、
テンポ良く駆け抜けるダンジョン攻略記。