あらすじ
かつて一時代を築いた天才作曲家・久世誠司。
暴君のような傲慢な性格が災いしてハニトラにひっかかり音楽業界から追放され、妻子からは絶縁。全てを失いながら音楽から離れられないでいた。
そんな彼のもとへ、ある日ひとりの女子大生が押しかけてくる。
「私に曲を書いてください」
青葉と名乗るその少女の願いはただひとつ。
――大切な友人に歌を届けたい。
そのために久世の音楽が必要だという。
歌うことに傷を抱えながらも前へ進もうとする少女。
過去を悔いながら音楽にしがみつく男。
二人を支える音楽プロデューサーの友人。
そして青葉が歌を届けたいかつての親友。
これは、歌を届けたい。ただそれだけの物語
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