あらすじ
それは日曜の薄暮、“そういう”お店や“休憩”できる場所が立ち並ぶ通りでのこと。
イケメン系クール女子として有名な池谷 葵依は妹と手を繋いで帰宅していたところ、クール系イケメン女子として有名な来栖 響香が女性とともに“そういう”お店から出てきた瞬間を目撃する。
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クール系イケメン女子として有名な来栖 響香は姉の営むバーから体調の優れない姉を帰すために、肩を貸しながら出たところ、イケメン系クール女子として有名な池谷 葵依が女の人ともに“ホテル”に入ろうとしている瞬間を目撃する。
両者とも潔白であるが、葵依は「妹が大好きなシスコン」だと思われたと勘違いし、響香は「バーに入っていた」と思われたと勘違いしていた。
加えて、互いが互いに対して「援交している」という致命的な誤解をしていることで余計に話が拗れる。
もしバラされたら、と考えれば響香の方が致命的。
そこで響香は黙らせるためにキスをして、その最中とその後の葵の顔をスマホに収めた。
しかし、プライドの高い葵依がやられっぱなしで許すはずもなく、放課後に響香を呼び出して同じ様に恥ずかしい姿をスマホに収め、やり返す。
当然、響香がそれで終わらせるわけもなく……。
“黙らせるための一手”と“やり返すための一手”。どちらも引かず、どちらも譲らず。
かくして、お互いの恥ずかしい姿を交互に撮り合うという、およそ人様には言えない関係が始まった。
誤解から始まった「攻め」×「攻め」の応酬は、やがて“ただの牽制”では済まなくなっていく。
来栖響香:クールな見た目の性格イケメン女子。身長168cm。黒髪前下がりボブ。切れ長のやや三白眼。
池谷葵依:イケメンな見た目の性格クール女子。身長168cm。暗髪クラシックウルフ。切れ上がったアーモンドアイ。