あらすじ

99回、勇者は聖剣を抜き、魔王を倒し、世界は同じ朝へ戻った。 100回目の朝。羊を追って森へ迷い込んだ僕は、石座に刺さった聖剣を見つける。 触るだけのつもりだった。 なのに、聖剣は抜けた。 「返せよ! それ、僕のやつ!」 駆けつけた勇者候補の少年テオは、剣を抜けない。王様は『導きの書』にない展開へ狼狽し、旅の仲間たちは出会う前から役割を決められている。 そして聖剣の中から、無数の悲鳴が聞こえた。 これは、勇者の物語に入り込んだ名もなき村人が、魔王を倒すだけでは終わらない世界の輪へ挑む話。 ※旧版をもとに設定・構成・本文を再設計した再構成版です。初めて読む方はこちらからどうぞ。

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カクヨム
カクヨム2026/08/21
  • 現在の作品100回目の勇者と名もなき村人 ―聖剣を抜いたのは、僕でした―