あらすじ
【あらすじ】
世界遺産――それは、次世代へ受け継ぐべき普遍的価値を持つ土地、建築、芸術、文化。
そして、現代科学を凌駕する超常の力を秘めた「遺物」もまた、その一つに数えられる。
これらの「認定・保護・回収・復元」を国際社会から一任された、唯一の中立機関――
それが世界遺産保護機関「アーカイブ」である。
とりわけ「遺物」は、その性能ゆえに国家間のパワーバランスをたやすく崩しかねない代物だ。
ゆえに遺物の復元は、世界秩序を守るため各国の承認のもと、唯一解読技術を持つアーカイブにのみ許されてきた。
だが今、その解読技術を独自に突き止め、未承認の遺物を違法に復元してはテロ組織や犯罪グループへ横流しする組織が台頭している。
違法に復元している組織との接触を図るため、アーカイブのエージェントであるテレシアとともに、助手のアルは犯罪シンジケート『アベル』への潜入を試みるのだが――
【登場人物】
アル・チトセ
物語の主人公
とある事件をきっかけにテレシアの助手になり、世界中を駆け回って遺物関連の事件を解決していた。
テレシア・ベルフォール
アーカイブ所属のエージェント
派遣されすべての事件を解決している実績をもつ。
【世界観説明】
世界遺産保護機関アーカイブ
世界中の遺物や文化財の「認定」「保護」「回収」「復元」を一任されている国際機関。
遺物
現代技術では再現不可能な、古代の技術によって作られたオーパーツ。
遺物の設計図
遺物になる前の状態。
個体によって形状も大きさも違う。
特定の触媒を用いることで遺物に復元できる。
共通して、遺物の設計図は、どんな手段を用いても破壊することができない。