あらすじ
時は大正11年。帝都東京。
日本橋に事務所を構える『新稲探偵事務所』の所長である新稲周介は助手の柚下紗々音と何気ない日常を過ごしていた。
ある日、高慢な態度の老紳士から「首のない浮浪者の死体」に関する犯人探しを依頼される。
警察もまともに取り合わない不気味な事件。多額の報酬につられて調査に乗り出した周介たちだったが、事件にはこの世ならざるもの「化生」が関わっていることが判明した。
事件の犯人とは、そして依頼人の真意とはーー
大正時代を舞台とした気だるい探偵とお茶目な助手の伝奇物語が幕を開ける。