あらすじ

超現実主義で、酒にも酔っ払いにも嫌悪感しかない澄香は、亡き祖父から老舗バー『Bacchus』を相続してしまう。しかも祖父の正体はギリシャ神話の酒神ディオニソス、店で働くバーテンダーたちはワイン・ウイスキー・日本酒など、それぞれの酒に宿る「酒の精」だった。 相続条件は「神の酒アムリタを探し出すこと」。絶対に酔わない体質と、酒の成分を完璧に見抜く「絶対酒覚」を持ちながら、酔うことの意味だけはわからない澄香は、渋々ながら精たちと店を切り盛りしていくことに。 「これぞアムリタ」と自薦し合う個性豊かな酒の精たち、店を訪れる客たちの人間ドラマ、そして祖父が人間として生きた本当の理由——。ぶっきらぼうな跡取り娘と、彼女を慕う酒の精たちが紡ぐ、ほろ苦くも温かいバー人情譚。

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カクヨム
カクヨム2026/08/21
  • 現在の作品それ、酒の所為じゃなくて酒の精のせいです