あらすじ
齢十一の少年、アマルは鍛冶の師の鍛えた御剣《みつるぎ》を城主に届ける。城主の娘のリーサに連れられ、浴室へ。リーサ手ずからの沐浴の中、アマルは御剣の運び手に選ばれた名誉に涙を流し、奴隷の身分であった自分をここまで育ててくれた師への感謝を語る――
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の序盤の、刀鍛冶のウィルが剣を納品するシーンを見て「ほわ〜イケメン〜格好ええ〜」と思ったところから書いた話です。
私、刀剣とか格好良くて大好きなんですが、とはいえ、これらは言い訳のしようもなく「人を殺すために作られた道具」なわけで、そういうことを、少なくとも認識することだけはしないといけないかな、などとも最近思い、よって(?)この物語はダークファンタジーです。あと、城主の娘のリーサに浴室で身体を洗ってもらうシーンがあるので一応「性描写あり」のタグもつけておきました。露骨なエロ描写とかではないです、多分……。