あらすじ
ある日、平凡な高校生・隼人は、帰宅途中に一匹の猫を助けようとして事故に遭ってしまう。
――そして、目を覚ました彼がいたのは、見たこともない幻想的な森だった。
魔物、魔法、モンスター。
どうやら隼人は、異世界へ転移してしまったらしい。
しかし、剣も魔法も使えない彼に与えられたのは、役に立ちそうにない普通のスキルだけ。
そんな彼の前に現れたのは、一匹の青いスライムだった。
「……お前、喋れるのか?」
「当然だ。」
なぜか妙に偉そうで、隼人に対して容赦のないスライム。
しかも、隼人が知らないこの世界の常識や歴史については、なぜか異常なほど詳しい。
こうして、異世界に放り出された少年と、やたらと態度の悪いスライムの旅が始まる。
果たして隼人は、この世界で生き残ることができるのか?
そして――このスライムは、一体何者なのか?
これは、異世界で何の力も持たない少年と、口の悪いスライムが繰り広げる、ちょっと変わった冒険の物語。