あらすじ
❖ 本作の59年後の舞台を描いた『 ガーランドテーゼ Garland these 勝りし者のみ語れる言葉 』と同時進行中 ❖
読書強度:★★☆☆☆ 星2つ (中高生が読めるレベル)
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⚠ 第1巻のネタバレ ⚠
ステラの孤児院で生活していた少年。
けれども、ある日突然、何者かによって孤児院は焼き払われてしまう。
少年は院長ステラによって地下室に匿われ――ひとり孤独に生きながらえる。
地下室に閉じ込められて、食料は尽きて、暗闇のなか少年は死を悟る。
けれども、その元に、ふたりの魔女があらわれる。
「わたしはクイン。この子はレイン。安心して。きみを助けにきたんだよ」
少年はふたりの魔女に救われて——その後、使い魔として魔女の家で生活することになる。
そして使い魔の務めとは、ふたりの魔女の「魔力管理」にあった。
ふたりの魔女は強大な魔力をもった特異体質『サーキゥス』——
強い魔力を持つ代わりに魔力を回復させるための魔力酵素『スペル』が薄弱であった。
そのため彼女らのスペルの代わりとなって、使い魔である少年が、魔力供給をしなければならなかった。
「喜びもかなしみも思い出も、全部、すべてがきみ自身で、思い出を見つけてゆくことが、成長するってことなんだよ。これからきみは、この世界から多くの愛を受け取って、だんだん大人に向かっていく。だから、わたしたちといっしょに、色んな思い出をつくっていこうね」
そうして、おさない使い魔は、ふたりの魔女から愛と思い出を受け取りながら、大人にむかって成長してゆく。