あらすじ
❖ 本作の59年前の舞台を描いた『 ガーランドテーゼ // ふたりの魔女とおさない使い魔 』と同時進行中 ❖
読書強度:★★★★☆ 星4つ (それなりに本を読んでいる人向け)
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⚠ 第1巻のネタバレ ⚠
「ソドムあるいはスライム。それはもっとも醜悪な不定形の模倣生物だ」
14歳をむかえた娘イレーネ。
新米ハンターとなったイレーネは、父ディアとともに、ソドム討伐の任を請け負う。
しかし、イレーネはソドムの上位種『マザー』に襲われ、命をおとすことになる。
娘の死により、父ディアは憎悪を抱き——そして、ソドムを滅ぼす復讐鬼となる。
それから4年後、14歳の少女アリサは聖職者の修練として、ジニア、タォファとともに初任を請け負う。
しかし、任務を終えて帰路につくなか、ソドムに襲われ囚われてしまう。
本来ならば助かるはずがない状況——
だが、少女のまえにディアがあらわれ、ソドムを滅ぼし、救われる。
けれども、仲間のジニアはソドムによって汚染されてしまい、絶望の果て、ジニアは首を吊ってしまう。
死んでしまえば生き返ることはない——
だが、少女アリサは善のためにと禁術をもちいて、ジニアの生命を蘇らせる。
しかし、その代償としてジニアは人格を失ってしまい、アリサは罪の意識にとらわれる。
それからアリサは、ディアと再会し、この世から抹消されたはずの赤魔道士の末裔であることを告白する。
そして、彼女との契約によって助力をし、ともにソドムを滅ぼすことをディアに誓う。
またディアは、アリサという少女から、亡き娘イレーネの面影をかさね合わせる。
これは、ディア・デュランダルが亡くなるまでの、償いの物語である。