あらすじ
平凡な会社員だった南原翔太は、ある日突然命を落とした。
次に目を覚ました場所は、人間の存在しない深いダンジョン。
しかも翔太は、人間ではなく自在に身体を変形させる謎の存在へと転生していた。
そんな翔太が生き残るために選んだ方法は――魔物を喰うこと。
喰らった魔物の力を取り込みながら、翔太はダンジョンの最深部から地上を目指して進んでいく。
ドラゴン、五頭蛇、ゴーレム、虎、鳥……。
強大な魔物たちを喰らうたび、翔太の身体と力は変化していく。
そして長い戦いの果てに、ついに人間の住む世界へと辿り着く。
そこで翔太を待っていたのは、魔物とは違う新たな世界だった。
人間、獣人、冒険者、魔法、そして仲間との出会い。
喰らうことで力を得る謎の存在となった青年は、やがて人間として生きることを選ぶ。
これは、異形へと転生した青年が、喰らい、戦い、出会いながら、自分だけの生き方を見つけていく物語。