あらすじ
手術の成功率は、およそ五割。
十七歳の高校二年生・三上悠人は、もし自分が死んだときのために一つのプログラムを作った。
一日一回、生存確認のボタンを押す。
二十四時間更新がなければ、幼馴染の白石ゆかりへ自動的にメッセージを送る。
そこに書いたのは、ずっと伝えられなかった告白だった。
もちろん、送られることなんてないはずだった。
ところが手術当日。
悠人は生存確認ボタンを押し忘れる。
手術中、予定通りに作動するプログラム。
届いてしまう遺書。
悠人が死んだと思い、泣きながら返事をするゆかり。
そして手術は無事成功した。
つまり。
死んでいるつもりで告白した悠人と、
死んだ相手に告白したゆかりは、
お互いが両想いだと知った状態で再会することになる。
これは、人生で一番格好悪い告白から始まった、幼馴染二人のラブコメディ。