あらすじ

「魔石は資源。風切り羽は装備素材。捨てるのはこっちの殻だけです」 「細けえ。全部まとめて消しとけよ」 「それ、ゴミじゃないですよ」 ダンジョンの事後処理を担う裏方職「清掃員」のカナタ。 彼が持つ固有スキル《廃棄判定(デリート)》は、自身が「現場から除去すべきゴミ」と認定したものを、清掃道具を使うことで跡形もなく消し去る規格外の能力だった。 しかし、S級クランのリーダーは「戦闘に参加しない裏方は不要」とカナタを理不尽に追放してしまう。 カナタは「有休が18日残っているので消化しますね」とあっさり退職し、ホワイトなダンジョン専門の清掃会社へ転職する。 初出勤の日。 初心者ダンジョンで配信中だったトップVTuber・白銀アリスの前に、突如『神話級・瘴毒竜』が出現。 誰もが絶望し逃げ惑う中、現場の清掃に駆けつけたカナタは、アリスやスタッフの避難路を確保したのち、腰から【業務用の殺虫剤】を取り出す。 「ちょっと待って、それ殺虫剤ですわよ!?」 「はい。分類上は害獣駆除で通るかと」 「どこの分類ですの!?」 シュッ。 ――神話級ドラゴン、瞬・殺。 その様子がアリスの配信に丸流れし、カナタはネットで大バズり! 一方、カナタという「完璧な安全管理者」を失った元S級クランは、小さなトラブルが積み重なり徐々に没落していき……?

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カクヨム
カクヨム2026/08/21
  • 現在の作品『トップ配信者「神話級ですわよ!?」清掃員「毒持ちですね」〜追放された後方支援職、掃除道具で規格外の駆除スキルを見せつける〜』