あらすじ
一等家門・グレーデンハル家の若き当主、ニコは困窮していた。
家名を守るため、専攻していた召喚術で価値ある異界の品を呼び出そうと試みる。
しかし現れたのは――見たこともない服を着て、聞いたこともない言葉を話す「地球人」だった。
言葉は通じない。命令にも従わない。特別な力があるわけでもない。
ならば、いったい何に使えるのでしょう?
売れば金になる。持ち物には未知の技術が詰まっている。そして召喚すれば、また新しい地球人が現れる。
これは使えます。
高貴なる者には、下々を正しく導き、有効に活用する義務があるのです。
一等家門再興のため、ニコ・グレーデンハルによる地球人の召喚と管理が始まる。