あらすじ

平成元年、京都の山奥。 娘たちが「神の花嫁」として消える集落があった。 調査に入った三人の刑事。 二人は壊れて戻り、一人は帰ってこなかった。 府警刑事・如水は、その真相を探るため、山上の白い家へ潜入する。 そこでは、何かがおかしい。 音がしない。 数えたはずの人数が、翌日には変わっている。 金曜日ではない日に、金曜の鐘が鳴る。 そして。 関わった人間たちの証言には、なぜか同じ一行が残されていた。 《神は花嫁を選ぶ。》 誰が教えたのかと尋ねても、答えは同じ。 「さあ。……いつのまにか、知っていました」 如水は神を信じない。 だから、調べる。 人が消えたなら理由がある。 記憶がおかしいなら仕掛けがある。 どれほど奇妙でも、人間の仕業なら必ず痕跡が残る。 ――では。 誰も教えていないはずの一行は、どこから来たのか。 平成元年の京都を舞台に、 刑事が怪異の正体を追うホラーミステリー。

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カクヨム2026/08/20
  • 現在の作品神は花嫁を選ぶ。