あらすじ
高校一年生、高沢美月。
成績優秀。十分前行動が当たり前。
恋人もいる。
平凡で穏やかな毎日を、どこか冷めた目で見つめる「現実少女」だった。
そんな美月の日常は、球技大会の実行委員に選ばれたことから少しずつ動き始める。
苦手だったはずの放課後。
面倒だったはずの学校行事。
そして、熱血すぎて大嫌いだった数学教師・長谷川克哉。
ぶつかり合いながら過ごす時間の中で、美月は今まで知らなかった感情に気づいてしまう。
「正解」はすぐに出せるのに、
自分の心だけは、どうしても答えがわからない。
恋人への罪悪感。
叶うはずのない恋。
初めて知る胸の痛み。
現実しか信じなかった少女が、「人を好きになること」の意味を知っていく青春恋愛小説です。
25年前に書いた原作を、当時の想いを大切にしながら2026年に全面リライトしました。