あらすじ
ステータスのようなものが存在して、レベルまで存在する異世界。
その世界においては、自分の成長の限界が、レベル上限という形で明確にわかってしまう。
レベルを上げなくても、ステータスの軽微な増減はある。子供が大人になればステータスの数字は上がるし、老人になれば逆に下がる。筋トレをしても上がるし、しなければ下がる。
そういう増減がありつつも、やはり、レベルが上がらないと、成長にはどうしても限界がある。そして、そのレベルがどこまで上がるかは、その人の素質次第。……運次第、と言い換えてもいいかもしれない。レベル百まで上がる人もいれば、レベル三十までしか上がらない人もいる。
レベルの上限が、成長限界と呼ばれた。
そんな世界にTS転生した私が手に入れたスキルは、レベルアッパー。すなわち、成長の限界に関係なく、他人のレベルを上げられるスキルだ。
成長限界に達したことで挫折を味わう人が多い世界において、私のスキルは大いなる希望となる。
前世で教師をしていた私は、たくさんの挫折も目の当たりにしてきて、自分にはどうしようもないこともたくさんあったから、このスキルは実にありがたいものだった。
ただ、このスキルの発動条件は……『親密なスキンシップ』をすることだ。
誰彼構わず使おうとは思えない。というか、正直、女性にしか使いたくない。男性相手に使うのは、ちょっとねぇ?
なかなか悩ましいことがありつつも、私は、成長限界に達して(あるいはそれに準じる何かで)挫折を味わう女の子たちに、希望を与えていく。
ダンジョン都市にも興味があったので、その町に行って、最強のシーカー(探索者)クランも作ることに決めた。
仲間を集めて、高みを目指す。そんな愉快な日々の物語。
※この小説では資料と監修(極端な誤りがないかの確認)にAI(Gemini)を利用しています。小説本文は人間が書いています。