あらすじ
十七歳の村娘リアンナは、その美しさを見初められ、遠い王都へ召し上げられた。
—―美しく生まれたなら、王に選ばれ、寵愛をいただく。
それはリアンナ自身も、家族も、村の誰もが信じて疑わなかった、女としてこの上なく幸せな未来だった。
そして一年後。
侍女として王宮に仕えていたリアンナは、国王フィリップの目に留まることになる。
「あなたは選ばれたのです」
その夜から、彼女の運命の歯車は静かに動き始める。
これは、ただ愛されることが幸せだと信じていた少女が、本当の幸せを知るまでの物語。
※約2.5万字 12話完結。一気読みもどうぞ。