あらすじ

せっかく取った弁護士資格を無駄にするように、都内の雑居ビルで寂れた法律事務所を開く古林春信(30歳)の元に、ある日依頼人でも何でもない就職希望の高天原佳澄(自称同年代で自称性別男)という、どう見ても17歳の女子高生にしか見えない少女がやってきた。 ご丁寧に30年分の経歴を長々と書いた履歴書を持ってきた少女は、どんなに追求しても自分は元工場勤務の職場リーダーを勤めていたオジさんだと言う。 ……訪れる客は大概がハラスメント被害者で、そこまでハラスメントに詳しくなかった春信は、ついついそのハラスメントに詳しすぎる少女を雇ってしまった。 ……住んでいたアパートを追い出されてきたと言った少女と、なし崩し的に一緒に住む事になった春信は、ひとつ屋根の下で暮らす中身オジさんの美少女に、今日も困惑しながら、訪れるハラスメント被害者の話に彼女と共に耳を傾けるのだった。

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小説を読もう2026/08/21
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