あらすじ
不幸の取り除き方。
高尾一《たかお はじめ》は就職浪人。
行く当てがなく終わりの見えない就職活動の帰り道。
突然「貴方、今のままでは幸せになれないわ。私について来なさい」と声をかけられた。
自身の人生を言い当てた女・山奈円《やまな まどか》は自身の会社「山奈相談所」へと高尾一を連れて行き突然雇うと言った。
困惑する高尾一だったが、行く当てもない訳で山名相談所で働くことになり、高尾一は山奈円と仕事をする中で「不幸の願い」という言葉を知ることになる。
高尾一は自身の不幸体質が巻き起こした悲劇の原因を知り、そんな高尾一を救うと言う山奈円にもまたある目的があった。
不幸との付き合い方。
高尾一が山奈相談所に勤めるようになり、2年が過ぎようとしていた。
そこに訪れる未知の依頼。未知の不幸。
普段通り、依頼をこなす高尾一に彼女の山田満がある疑問を口にする。
疑問の内容は山奈円が死に瀕した交通事故の意味。
ただの事故ではなく、意味があったのではないかという疑問から、山奈円が14年振りに訪れたのは「専外寺」。
高尾一や高柳始のような不幸体質の人間を白無垢と呼び、助けてきた寺だった。
不幸体質の除去はできないが、緩和や軽減ならできる事を知った山奈円は大いに喜ぶのだが、話は思った流れでは進まなかった。
2024年にカクヨムで公開した。【不幸の取り除き方。】と【不幸との付き合い方。】を再編集し、1つの作品にまとめました。
※この作品は2024年にカクヨムで公開した作品です。
※再編集時に誤字脱字や言い回しの修正を行いました。
※完結作品です。お気軽にお楽しみください。