あらすじ
中学受験を控えた小学六年生の陽翔は、スマホを持っていないことに孤独を感じていた。
ある夜、先輩のマナブから、水色のスマホ〈バブル〉を三か月だけ貸してもらう。友達とつながり、ゲームを楽しむ陽翔。だが画面に現れたのは、角と尻尾を持つ紫色のダークエルフ・アンマだった。
「赤いハイソックスを履いて学校へ行け」
軽い悪戯から始まった命令ゲームは、次第に陽翔の心と家族の信頼を傷つけていく。しかもアンマの背後には、精霊を操る大悪魔アモンがいた。
逃げられない三か月の契約。陽翔は最後まで、自分の心を守れるのか。そして、人間だった頃の記憶を失ったアンマが、本当に望んでいるものとは?