あらすじ
京都のスポーツセンターで出会った大学生・河野洋平と、名家の令嬢・九条尚美。身分の違いを越えて惹かれ合った二人は、家族の反対を振り切り、すべてを捨てて駆け落ちする。
慎ましくも幸せな生活を始めた二人だったが、執拗な追手によって、その日々は突然奪われた。洋平は重傷を負い、尚美は実家へ連れ戻される。
再び「家の所有物」として閉じ込められた尚美。それでも、洋平への愛だけは消えなかった。
そして嵐の夜、尚美は愛する人を取り戻すため、屋敷からの脱出を決意する。
二人を待つのは、愛する人との再会か、それとも永遠の別れか。