あらすじ
たった一度の大勝負で、母親を救う最後の機会を失った。
神前朧は家を出た。
そして、自分自身の人生からも――。
行くあてもなく、帰る場所もない。
そんな漂泊の日々を送るようになった彼は、
「どこへ行くのか」「何をするのか」「どの道を選ぶのか」――
そのすべてを、一枚のコインに委ねるようになる。
そして、これから出航するフェリーを前に、彼は再びコインを宙へ投げた。
その一投が、彼の人生を大きく変えることになる。
フェリーが向かう終着点――天ノ島。
そこで彼を待っていたのは、少女たちとの出会いだった。
選択が変われば、物語も変わる。
出会う人が変われば、歩む人生も変わる。
幾つもの選択の果てに、
彼は決められた「天意」を受け入れるのか。
それとも――
???年にわたり続いてきた運命を、自らの手で覆すのか。