あらすじ

「――是非に及ばず。この世界の狭い天(教権)、俺が焼き尽くしてやろう」 本能寺の炎を生き延びた第六天魔王、異国の地でローマ教皇庁を相手に『天下布武』の第二回戦を開始する! 天正十年、本能寺。明智光秀の謀反により、織田信長は生涯を終えた……はずだった。 しかし、南蛮宣教師と黒人小姓・弥助の手引きで密かに生き延びた信長は、海を渡り、ルネサンス期の中世ヨーロッパへと辿り着く。 そこで彼が手に入れた新たな名は――「ジョルダーノ・ブルーノ」。 質素な修道服に身を包み、頭を剃髪した信長だったが、その胸に宿る覇気と合理的思考、そして規格外の野心は一切衰えていなかった。 神の秩序が絶対であり、地球が宇宙の中心とされる暗黒の中世。 その狭苦しく停滞した価値観に、魔王は激怒する。 「足利幕府も比叡山も、俺の敵ではなかった。今度の敵はローマ教皇庁か……面白い」 コペルニクスが恐れ、ガリレオが沈黙した時代。信長は「地動説」と「無限宇宙論」という、教会にとって最大の禁忌(タブー)を掲げて宣戦布告する。 「この大空の向こうには、無限の星々と世界がある!」 圧倒的なカリスマ性と未来の知識で、迫り来る異端審問官や権威主義の学者たちを次々と圧倒していく。 魔王による前代未聞の「思想的天下統一」が今、幕を開ける――!

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小説を読もう2026/08/21
  • 現在の作品本能寺から無限宇宙へ 〜炎上した第六天魔王、中世ヨーロッパで『天下布武』の続きを始める〜