あらすじ
「なろう系」を嫌い続けてきた作家・三島伊織は、事故をきっかけに異世界へ転生する。
与えられた猶予は七日間。
本名を名乗れば、元の世界には戻れない。
そんな伊織が出会ったのは、現世の記憶を持ったまま異世界へ転生した、八歳の少年・ショウタ。
病室で母に読んでもらった本だけを心の支えにしていた彼は、異世界に来てから一冊の物語も受け入れようとしない。
同じ転生者である作家・カズトに頼まれ、伊織はショウタのために物語を書く。
だが、どれだけ書いても届かない。
「面白い物語」と「誰かに届く物語」は、何が違うのか。
※学生時代に深夜テンションで書いた話を、大幅に書き直して供養します。