あらすじ
ディアナ・フォン・アルシエラ伯爵令嬢の婚約者、カイル・フォン・エルシアン侯爵令息には、幼い頃から共に育った幼馴染がいる。名前は、マリー・クエンテ。子爵家の令嬢で、とても美しいと評判だった。ある時、マリーが不治の病にかかってしまい、カイルは頻繁に見舞いに行くようになる。そのせいでデートが何度もキャンセルされ、ディアナは不安を募される。年頃の令嬢の間では最近、病弱設定の幼馴染のせいで婚約者を失う恋愛小説が流行っていたのだ。不安を募らせながらも日々はすぎ、やがてディアナの誕生日がやってくる。誕生パーティーで結婚式のことを発表したのだが、その最中、カイルはまたマリーの所へ行くと言う。ついに堪忍袋の緒が切れたディアナは、カイルと共にクエンテ子爵家を訪れることになる。そこでディアナが見たものは、やせ細ったマリーが血を吐き、胸を掻き毟り悶え苦しむ様子だった。※AIにて誤字脱字のチェックを行いました。